2013年 03月 27日
今年の「語りと音楽」 お見逃しなくっ!
東京・春・音楽祭 「語りと音楽~大人も愉しいグリム童話の世界」
4月8日の公演まで、あと少しです!
チケットを購入いただいた方には、楽しみが増えますように♪
まだ購入していない方には、こっそり...ネタばらしをします。
なぜ、グリム童話を作品に選んだのか?とよく聞かれますが、今年は、グリム童話が出版されてから200年を記念する年だということを、皆さんご存知ありません。
グリム童話といえば、子どもの頃に親しんだ、ヘンゼルとグレーテルや赤ずきんと、誰もが知っている物語がありますが、
《大人も愉しい》...ですから、グリム童話集の初版、第2版、第8版から"懐かしい"お伽噺とは少し趣を異にする、よっぽどのグリム通でなければ知らないであろう<<お噺し>>を選んで構成しています。
音楽は、シューマンの「おとぎ話」Op.132
シューマンはピアノの詩人と言われながら、室内楽も数多く書いており、この作品は、クラリネット、ヴィオラ、ピアノにより、1853年に書かれた作品です。
ところが、その頃は健康や精神面からの不安で、翌1854年にライン河へ投身自殺を図っているんです。
そんな中、ピアノの原点に戻りながら、愉快な室内楽として生まれ、「おとぎ話」のタイトルがついた組曲スタイルですので、音楽がグリムの世界へ誘ってくれることと思います。
そして、グリムといえば“小人”の存在です。
昨今、各分野においてロボットが注目されるなか...
「語りと音楽」のプロデューサーは見逃しません!
最新式の「森のIT小人(ロボット)」たちが脇役を固めます。
朗読と音楽、そしてIT小人とのコラボレーション。
音楽の殿堂、東京文化会館で、上質な大人の時間をお楽しみください。
チケットをお求めでない方は、あと少し!ありますので、是非コチラから!!